「金沢を伸ばす。金沢を磨く。金沢を輝かす。それが石川県の魅力を高める原動力になる。」を施策基本とし、”伸ばす・磨く・輝かす” 3つの視点で施策を目指します。
伸ばす
- 県立図書館や金沢美術工芸大学の移転整備は県市の連携を推進し相乗効果生み出すことで、工学部跡地周辺整備を契機とした活力あるまちづくりを目指します。
- 学都金沢の利点を活かし、企業や研究所等の誘致を基盤に、産学連携の新たな産業で雇用増加を図ってまいります。また薫り高い文化・豊かな自然・安心して住み暮らせる生活環境を全国的に発信し、移住・定住人口の拡大を目指します。
- 互いの地域間交流の活性化を図り、県境を越えた周遊観光の充実強化として期待される金沢福光連絡道路の整備を推進します。
磨く
- 国立工芸館移転にあわせ兼六園周辺文化ゾーンの魅力を更に高めるため、石川県と金沢市の役割を明確にし、計画的な周辺整備を促進します。
- 犀川や旧市街における無電柱化、文化的景観整備を推進し、魅力あるまちづくりとにぎわいの創出を図ります。
- WIFI環境の整備など、インバウンド効果を高める施策を石川県が主導的に推進しハード・ソフト両面において拡充して参ります。
輝かす
- 病児保育・一時保育の拡充と潜在的待機児童の解消に努め、全国的にも評価の高い子育て支援策の更なる拡充を目指します。
- 産学官連携による中小企業、伝統産業の振興と北陸新幹線開業の効果を持続させ、観光やビジネスにおける交流を活性化させます。またグローバルな人材の育成など人材確保支援策も充実させてまいります。
- 充実した子育て環境で全国に誇る女性就業率の石川県、育メンの推進など男女ともに活躍環境を推進します。また意欲あるシルバー人材の就業支援に努め、豊かな経験や技能の積極的な活用を図ります。